NIPT(母体血胎児染色体検査)をはじめます

出生前診断のひとつとして「NIPT(母体血胎児染色体検査)」を 12月7日 (水) より開始いたします。

出生前に、胎児が染色体の数異常をもっていないかを検査する方法のひとつとしてNIPTがあります。母体血中における胎盤/絨毛由来の染色体DNA量の分布をみる検査です。
NIPT(無侵襲的出生前遺伝学的検査、母体血胎児染色体検査)は、一般的には新型出生前検査とも呼ばれており、妊婦から10~20mlの血液を採取し、胎児がダウン症など3種類の染色体疾患をもつ可能性を検査するものです。(確定診断には別途、羊水染色体検査や絨毛生検検査が必要です。)
正確な情報を正しく理解し、様々な問題点を整理することにより、それぞれの方にとっての選択をしていただけるよう必ず事前にカウンセリングを受けていただいております。


<検査の対象者>
以下①②③をすべて満たす方
① 当院受診中の妊婦
② 妊娠10週0日~14週6日のあいだ
 ③ 胎児の染色体疾患について不安が強い妊婦

検査予約方法
健診時、妊娠初期の対象妊婦さんに医師よりご案内いたします

検査日
毎週水曜日(完全予約制)


当院は2022年11月現在NIPT実施医療機関として、日本医学会の認証を受けております。
出生前検査認証制度等運営委員会のガイドラインに沿って検査を行います。

出生前検査認証制度等運営委員会

出生前検査基幹施設
帝京大学医学部附属病院

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